介護職員の生き方(更新終了しました)

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家族が介護施設に入った人へ

皆さんこんにちは!
特養ユニットリーダーのケイです!

今日は、親もしくは、家族が施設に入居している時にその家族ができることについて記事を書こうと思います。

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①家族面会する

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家族面会をし、親に会うだけでもその人は、満足していただくことが多いです。
家族と会うと、笑顔で喜び、1日中元気なことがあります。
家族と会う姿を見ると、幸せそうに感じます。
中には、入居している家族が一度も面会に来ずそのまま亡くなる方もいらっしゃいます。
やはり、家族の人が定期的に来る人と比べてしまうとなんだか寂しい気持ちにもなります。
もし、親戚の方が施設に入居している人がいるならば、親ではなくても面会することをオススメします。
身内と会うことで、笑顔溢れる雰囲気になります。
仕事などで忙しいかもしれませんが、面会していただくことで、その人は笑顔であふれ幸せを感じます。

 

 

②家族からの情報提供

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その人が、昔どういった生活を送っていたか、という情報は、介護する時にとても大切な情報になります。
その人が、どういう生活を送っており、どういうものが好きなのか?そういった情報をいただくだけでも、その人がその人らしく生活できるようサポートすることができます。
なので、家族はちょっとしたことでもいいので、情報をいただけるだけで助かります。

 

 

③食べられるものの差し入れ

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施設では、食事やおやつは出ます。
しかし、その人によっては、好きなもの嫌いなものがあります。
好みのものを食べられるというのは、その人にとってとても大切です。
なので、家族が知っている好みの食べものを持参するととてもその人は喜ばれます。
注意していただきたいのは、その人が食べられる状態であるかの確認は必要です。
高齢になると、飲み込む能力は低下してしまいます。
また、病気によっては甘いもの厳禁という人もいます。
そこは、職員の人と相談のうえで、食べものを持参して下さい。

 

 

まとめ

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もし、家族の人など、施設に入居されている人がいれば、遊びに行って下さい。
顔を出すだけでも違います。
もし、その人が認知症になって、誰が誰だかわからない状態なったとしても顔を出してあげで下さい。
認知症の人でも家族の人と会うと感じるものがあります。
穏やかになったり、笑顔見せたり、プラスのことしかありません。
また、家族の人が来て下さると、ちょっとした情報でもより良い介護ができるようサポートもすることができます。
仕事をしていて、全く家族の人が来ないということもあります。
体調崩して、亡くなっても家族が来ないというのもあります。
忙しいのはわかりますが時間つくって来ていただけるだけでも、本当にその人にとっては嬉しく喜ばれます。
皆さんも、身近に施設に入居している人がいるならば、顔だけでも出してあげて下さい。


以上です!!